2010年8月23日月曜日

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PTNAグランミューズ部門レポート

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*ドビュッシー:バラード(1890)
*Debussy:Ballade(1890)

*ドビュッシー:ロマンティックなワルツ(1890)
*Debussy:Valse Romantique(1890)

*ドビュッシー:燃える炭火に照らされた夕べ*Debussy:Les Soirs illumines par l'ardeur du charbon

…が、5つ星推薦マーク!!(驚)

PTNA全国決勝大会グランミューズ部門B1カテゴリーを少しずつツィートする…
(2010.8/21銀座・王子ホール)での演奏をマツコDX風に…?!(苦笑)

PTNA.GカテB1=1.グラナドス:演奏会用アレグロ→全体的な打鍵の発音は良いものの、所々に力む場面が惜しまれた。また、音色が変わらない点が些か気になる点も。シフト(弱音)ペダルを使用しても変化に乏しかったのが残念…★★(第1位入賞)

PTNA.GカテB1=2.セヴラック:水の精と不謹慎な牧神→全体的な音色は印象派を意識してか淡い色なのだが、フレーズの語尾に'(カンマ)などを入れないと終始似たような表現だったのが気になった。メリハリを付けた構成感が欲しい…★★★

PTNA.GカテB1=3.カバレフスキー:ソナタ第3番op.46 第3楽章→全体的に似たような雰囲気。対比する部分を明確にしたいのと、鋭いリズム感を強めに出して欲しかった。オーバーな表現でもいいのでは?…★★★

PTNA.GカテB1=4.徳山美奈子さん:ムジカ・ナラ→強音になった時に若干、音色がキツくなるのが気になった。楽譜に忠実なのは好感だが、多少のアゴーギクを付け、フレーズの歌い方に膨らみがあってもいいのでは?…★★★

PTNA.GカテB1=5.スクリャービン:ソナタ第5番op.53→多少違和感のある演奏。豊かに鳴らす点での価値観が完全に違うような。音色的にはパレットが足りない印象。ペダルも細かい繊細に欠け、力で押し切るタイプに見えた…★★(第2位入賞)

PTNA.GカテB1=6.ベートーヴェン:ソナタ第17番「テンペスト」 第1楽章→全体的なまとめは良い。音色に多少変化が欲しい(提示部バスとソプラノの受け渡し)。フレーズの語尾にやや無意識に先走る箇所が気になった…★★★

PTNA.GカテB1=7.ショパン:ソナタ第2番op.35 第1楽章→全体的な感じはやや重め。総じて左右が鳴らし過ぎる感。気持ちが高まり過ぎて音の処理の美しさに欠けた印象。和声のデリケートな処理と先へ感じる音の音楽感が欲しい…★★(第3位入賞)

PTNA.GカテB1=8.リスト:水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ→最初の、フレーズからフレーズへの繋ぎに膨らみが欠けるのと、トレモロの左手の処理がやや難。音色の変化にも欠ける。指の動きはいいのだが、表現の要素が些かアンバランスな印象…★★

PTNA.GカテB1=9.シューマン:アレグロop.8→最初のカデンツから始まる箇所でこの曲の持ち味が決まるのだがドラマ性に欠ける。左右に走るフレーズの自由さをもっと奏者自身が感じないと、この曲の面白みが出ないのが難点→★★

PTNA.GカテB1=10.ショパン:スケルツォ第2番op.31→最初の低音B音からの和音や、他の箇所もだが音色がキツくなる箇所が気になった。強音でも質を考えて欲しい。中間部の歌が多様になる部分も色彩感を感じて欲しかった…★★★

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PTNA.GカテB1=全体的には、素人ウケする演奏がやや流行るような印象でした。PTNAポーズと言われる演奏の語尾や終音に手を華やかに上げる人ほど、音楽とは無関係な動作が目に映り、多少、奇抜な行為にも見えてしまいました…(アタクシもそうですが…苦笑)

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PTNA.GカテA1=土曜の後半を少しずつツィート。去年は邦人作品のオンパレードでしたが、今年は多種多彩なプログラムでした…

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PTNA.GカテA1=1.ラヴェル:ラ・ヴァルス→非常にキッチリと演奏した印象。遊びの部分を押し殺したようなワルツ。小音符を旨く裁いてキレイに演奏してたのには驚き!やや伴奏型が煩さ過ぎな点があるもののコセコセした演奏はある意味面白かった…★★★

PTNA.GカテA1=2.徳山美奈子さん:ムジカ・ナラ→所々に和声を意識した美のある演奏。ただ、フレーズ感の膨らみや歌が平坦な箇所も。音が沢山刻まれる中間では、音色の処理にやや難な部分が気になった(やはり強音がややキツくなる)…★★★

PTNA.GカテA1=3.ヒナステラ:ソナタ第1番op.22 第1+4楽章→スピード感がある1楽章。拍は厳しく演奏した方がいい作品だけにロマン風な表現がマイナス。4楽章はタブルオクターブの跳躍を恐れずに行ったのは正解。躍動感を失わないのがこの曲の命…★★★★

PTNA.GカテA1=4.ハイドン:ソナタHob.XVI-6 1st.mov.+J.S.バッハ:パルティータ第4番BWV828 アルマンド+デュティユー:クロウタドリ→ハイドンは音色が明るく毅然な音楽、そして、ストレートに爽快な歌が印象的!表裏拍をもっと強調してもいいと思った。 バッハは優美さがあり、少し緊張感の薄れそうな気配もあったが、集中力で押し切ったのは凄い!
デュティユーは、古典的な音色で、モノトーンに近いイメージが浮かぶ演奏者の意図が見えた演奏…★★★★(第2位受賞)

PTNA.GカテA1=5.プロコフィエフ:前奏曲op.12-7+リスト:ハンガリー狂詩曲第6番→プロコは、やや右手が強く、左手も注意したい。リストはやや真面目。ゆっくりな部分は遊びが欲しい、G.シフラのような。フリスカはなかなかなもの…★★★★(第1位受賞)

PTNA.GカテA1=6.ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集op.2より、第2+3曲→2曲目の伸びやかな歌はもっとオーバーにしてもいいと思った。ただ3曲目の和声(クラスターな感じだが)は、やはりセンスに欠ける印象。厚い音にもキレイに響かす事が重要…★★★

PTNA.GカテA1=7.ドビュッシー:前奏曲集第2巻 第4+11+12曲→全体的にこじんまりし過ぎる。三段譜で書かれてる意義を音にして欲しい。デッサンを感じて音色(声部)を引き分けて、かつ発音はぼかさない方がいいかも。強弱もひ弱では無いです…★★★

PTNA.GカテA1=8.J.S.バッハ=ブゾーニ編:シャコンヌ→非常に和声を我鳴らせる事無く、整理をして演奏した印象。ただ、一声部だけを強めにしたのは些か。音に厚みがあるが故に難しさもありますが、フレーズ感も大切に扱って欲しかった…★★★★

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PTNA.GカテA1=今年は、割に聴きやすいプログラムが印象的でした。総じて言えるのは一曲だけでも、内容の変化を豊かに含ませた曲や、時代別の曲を工夫して複数曲を選曲すると短い時間でも、好印象な演奏になる場合もある事が今回は大きな発見でした!

※この日記はtwitterに載せたツィートをそのまま記載しました!

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*CONFECTIONS

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http://eyevio.jp/movie/330178
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*Confectionary on a Conveyor Belt
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9077792
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*Decayed Teeth
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*Finale "Cake March"
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http://eyevio.jp/movie/327309

□歌ネタ

*ピエールとカトリーヌ(オリジナル版)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm446320
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*ピエールとカトリーヌ(歌・泥酔いマダム)
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