2009年5月26日火曜日

5/25(月)…プロコの7番=速く?=No!

深夜は、静かに我が家で迎え…

ただ、先程から気になった、雷や雨もようやく収まり…

ワンセグ携帯電話に録画した、"N響アワー(ドヴォルザーク:チェロ協奏曲)"を見終え…

ふと…突然、真夜中に…

■プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番op.83(1939〜42)

…を聴きたくなって…

棚や箱を片っ端から漁るハメに…

約3時間くらいで…

なんと?!

22種類のCDがゴソゴソ出てきた…(まだあるハズ?!)

キッカケは、先日の、

■国際アマチュア・ピアノ・コンクール

…にエントリーしていた参加者のブログがキッカケ…

http://ameblo.jp/nacyosu/

その方の日記に、プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番の日記があるのですが…

▽第3楽章を

■2:50
(注・このタイムは、某ピアニストGさんのタイム…)

…で弾ききったとの事…

あの、マルタ・アルゲリッチ(pf)の第3楽章が、

■3:10

…との話し…

何気に気になって、突如、押し入れ、棚、箱から、我が家にある、

■プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番op.83

…を探した次第…(苦笑)

まだ、出てくるかも?知れないけど…(→まだあるハズ?!)

リストは以下の通り…

▽写真*1(左から横に)
■Murray McLachlan(マレイ・マクラクラン)
8:35+7:14+3:32
■Alexander Toradze(アレキサンダー・トラゼ)
7:47+6:28+3:40
■Annerose Schmidt(アンネローゼ・シュミット)
8:14+6:02+3:29
■Vladimir Krainev(ウラジミール・クライネフ)
7:30+6:48+3:25
■Peter Donohoe(ピーター・ドノホー)
8:30+5:57+3:43
■Nikolai Petrov(ニコライ・ペトロフ)
7:47+6:41+3:22
■Walid Akl(ワリド・アクル)
9:08+7:09+3:35
■Oleg Marshev(オレグ・マルシェフ)
7:52+7:12+3:21
■Yefim Bronfman(イェフィム・ブロンフマン)
8:10+6:55+3:18

▽写真*2(左から横に)
■Fred Snock(フレド・スノック)
7:19+6:35+3:20
■Yevgeny Mogilevsky(エフゲニー・モギレフスキー)
8:37+6:21+3:36
■永野 英樹さん
9:07+6:40+3:37
■Peter Jablonski(ピーター・ヤブロンスキー)(1度目のDecca盤)
8:47+7:07+3:37
■Barbara Nissman(バーバラ・ニスマン)
7:54+5:54+3:21
■Andrei Nikolsky(アンドレイ・ニコルスキー)
8:25+6:50+4:18
■Vladimir Ovchnikov(ウラジミール・オフチニコフ)
8:13+6:58+3:46
■John Lill(ジョン・リル)
8:30+6:45+3:27
■Boris Berman(ボリス・ベルマン)
8:14+6:28+4:43

▽写真*3(左上から右回り)
■Frederic Chiu(フレデリック・チュウ)
9:01+7:06+3:25
■Natalia Trull(ナターリャ・トゥルーリ)
8:49+7:06+3:15
■Matti Raekallio(マッティ・ラエカッリオ)
7:59+6:54+3:00
■Lovro Pogorelich(ロヴロ・ポゴレリッチ)
9:56+8:08+4:02

片っ端から出して、ダ〜ッ…と聴いて見た…

結構、癖の多い演奏が多かったのは、ちょっと苦笑い…

特にテンポの取り方が、ゆっくりになる指示が、ど〜も皆さん、まちまちなようで…(特に1楽章2楽章は…)

3楽章は、驚いた事に3:00のラエカッリオ盤のみだけ速いだけ…

殆どの盤は3:20〜3:40ぐらいのタイムだったのには意外だったかな〜…

それでも、速めな感じで演奏してるピアニストも結構居ましたし〜…

アタクシもアルゲリッチ盤(2種類ありました)、アシュケナージ盤やアレクセイ・スルタノフ盤もありますが…(→一般の方はお持ちでしょうから、ここでは省きます…)

あの3楽章を3分を切ったら、殆ど、残響があるような…

■日本大学カザルスホール
■津田ホール
■紀尾井ホール
■ハクジュホール
■王子ホール(銀座)
■トッパンホール


…など…

▽永田音響設計事務所

製作辺りのホールだと、かなり残響の抜けないような響きになるのでは?

…とも…

アタクシもお風呂のように響くホールは、かなり悩みながら演奏した事もありますけど、ペダルを踏まなくても、物凄く音が残るため、僅かに前の音の処理がスムーズに出来ない事も…

ピアノを"がなる"ように鳴らすのもいいのですが、残響のあるホールは鳴らし過ぎると、音が益々重なり合うように響くため、返って逆効果に聴こえてしまう事も…

そう言えば、日本で行われるコンクールの大半は、全ての楽曲に置いて、と、言っても過言ではないのですが…

『楽譜に指示されているテンポよりも、メトロノームのメモリ"3"くらい速く弾いたエントリー者が、予選を通過しやすい…』

…という事実…

実はある審査員からも、この話しを聞いた事があるのですが、速めに演奏するエントリー者の方が点が高く付きやすいと話しを以前、伺った事があるのですが…(苦笑)

なるほど…と、思う事もありますが…

今日、その速めに弾いたエントリー者がその後、どうなって行ったか?は…

"?"マークな事が多いのです…

コンクールの落とし穴と言うか、速く弾く事と音楽性を問われるのは、少しズレを生じる事もあるという事…

今の日本のコンクールは、音楽性よりも、やはり、技術性をまだ、高く求める事が多いのが特徴だと思います…

最近は、短い曲ばかりの作品が我が日本では、好まれ…

コンクールの分数も短めに設定されているため、近年、エントリー者の選択が、抒情性に欠けた、リズム重視と効果的に鳴らすピアノ曲を選択するエントリー者が非常に多くなったのは、ある意味、残念な事実でもあるのです…

※例・カプースチン、ヒナステラ、レクオーナ、C・ヴァインなど、特にリズム重視の作品(南米系など)

バロックや古典辺りの作品が殆ど、課題曲に盛り込まれない限り、自由曲を指定しているコンクールの予選は凄まじいものが、ここ数年、現象的に起きています…

そう言った現状を踏まえれば、欧州のコンクールに行った時に、日本人の落選は明らか…

抒情性を無視しては、西洋のクラシックは成り立たない事を物語っているのも事実ですから…

あと、リズム重視と効果的に鳴らす作品ばかりしか演奏していないピアニストは、後になって、音楽的な発展性を失う傾向にあるという事…

■故アンリエット・ピュイグ=ロジェ(pf、org…仏)や、
■故マグダ・タリアフェロ(pf…ブラジル)など、
往年の女流ピアニスト達が1990年代の音楽雑誌か何かのインタビューで…

『今の若い人達のテンポ感については、とにかく速すぎる。速くなれば作品全体を明確に聴き手側に意図とする音楽を伝えるのは不可能だ!!』

…という記事を読んでて、なるほど…と…

これは、アタクシが長年、アマチュアコンクールを見て思った事ですが…

コンクールに何が何でも…という感じでエントリー者が、練習するのはいいのですが、2年も、3年も同じ曲をコンクールにエントリーする辺り…

その時点でエントリー者の音楽性や知的性、理性、がはっきりと示されるという事…

まず、その長期に渡って同じ曲を弾く時点で、その人の音楽性の価値観が見抜けてしまうのは残念でたまりませんね…

クラシックをやるからには、

"スゴい演奏"だけでは、いけないし、ダメだと言う事…

熟成させた深い音楽性と、それに見合う、年層の音楽性を身につけ、それらを外に出すような演奏をしないと…と最近、特に感じるようになりました…

プロコフィエフの話しで気になって…

CDを全部、ひっくり返して聴いて見て、何気に思った事をまず書いて見ました…(苦笑)

アタクシのプロコフィエフの7番ソナタは、やや遅いタイプの演奏が好みですが、遅すぎるのは、悩みますね〜…

でも、楽譜の表示してる事を正確に弾くのも困難を生じる事もありますが、機械になるような音楽は絶対に避けるべきであること…

ただ、3楽章に関しては、速いタイムよりは、ある程度のタイムがかかった演奏を好む事も記載して置きます…

CDなので、ハッキリとしたアクセント表示や、キレる音の配分など…

厳しい音で臨んだ演奏は確かに好みますね…

どのCDが好みって言われたら、ちょっと悩みます…(苦笑)

所持してるCDは、歩き回って探しまくったものですし、研究がてらに聴く事も多いので…

しかし〜…

約20年ずっと、少しずつ収集したら、スゴい事になってたわ〜…(ビックリ?!)

実はプロコフィエフの場合、何かのついで買ってた事が多いので…(苦笑)

それと…

何故、プロコフィエフの7番ソナタって…

有名どころばかりのCDがもてはやされるのか?…

プロコフィエフと深い親交のあった"スビャトスラフ・リヒテル(pf)"の演奏は是非、参考まで聴いて欲しいかしら…

当時の作曲家の意図を反映させているのもありますしね…

久々に、荒れまくるピアノ曲にスポットを当てはめたら、あらあらな、キツ〜い日記だったわね〜…(汗)

弾ける方はいいのよ〜…別に………

ただ、一言…

■"芸術的にお高く演奏して下さいな…"

ですわね…(→キツい?…苦笑)

ピアノを騒音扱いにはしない事…

プロコフィエフも意図として、その当時の思いを音にデッサンしたのですから…

時代背景や作曲家の意図を見抜かないとね…(苦笑)

アタクシの友人ピアニスト

ピアニストSさん(09'7月に華道家の假屋崎省吾さんと共演)や、
ピアニストAセンセーの演奏したのを聴いた事があるけど、二人はキチンと作品を理解した上でのマナーはしていたわね…

あ、そうそう…

ピアニストAセンセーは、先日、こんな事を言っていました…

『楽器を壊すような(ハンマーアクションを傷める)ピアニストがいるんだよね…、最近…』

…と、酒の席でポツリ…

やはり、カッコ良さだけでは、音には反映されないという事を肝に銘じてお話を終わりにしたいと思います…

そうこうしてたら、夜明けをとっくに、朝を迎えて…

何時の間にか…

爆睡…zzz〜…

pm2時頃にまた目覚めて、プロコフィエフのソナタ7番をあれこれと聴いて…

pm5時過ぎになり、我が家から、近所の"K接骨院"へ…

患者さんが3人、カーテン越えのベッドで居たらしく…

少し待って、電気治療+保温治療…

そして、センセーの"手技"に寄るマッサージ…

"ん?"

"くっ…!"

"ん?"

"くっ…!"

"あ゛〜…ぞご…"

センセー、ツボをめちゃくちゃ押し当てて…(汗)

治療を終えて…

接骨院から我が家に戻って…

支度をして、地下鉄"W"駅へ…

電車で…

"W"駅→"豊洲"駅へ…

ままちゃりで…

豊洲→東雲ジャスコへ…

そそくさと買い物をして…

再び、ままちゃりで…

東雲ジャスコ→会社へ…

着替えて、社食で"焼肉丼"を食べて…

怪しい"固体の戯れ"がスタート…

そして、怪しい"オペレーター作業"へ…

pm10:20に早休憩に入り…

ゆったりと菓子パンを食べて…

再び…

pm11:40に怪しい"オペレーター作業"を開始…

火曜深夜を迎えるのでした…

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