2008年7月28日月曜日

7/27(日)…“国際アマチュア・ピアノ・コンクール本選会”

深夜は静かに我が家で迎え…

am7時過ぎに目覚めて…

ボロクーラーの涼しい中で、バックミュージックをかけながら…

頭を電池バリカンで削ぎ落とし…(笑)

バタバタと支度をして地下鉄"W"駅へ…

電車で"飯田橋"へ…

歩いて、"ウインズ後楽園"へ…

メインレース重賞"函館記念"を買って…(←夜になってハズレが判明…泣)

ウインズ後楽園を後に、JR"水道橋"駅へ…

JR"四ッ谷"へ、歩いて"紀尾井ホール"へ…(写真*1)

am11時から行われる"国際アマチュア・ピアノ・コンクール"本選会を見に来た…

紀尾井ホールは去年のコンクール本選以来…

まず、普通に演奏会では訪れた試しが無い…(苦笑)

まず…

◎B部門…自由曲8〜12分以内、時間に達しない場合は失格、楽譜は出版された物に限る、楽譜は見ても良い

■1.シューマン:ソナタ第1番op.11 第1楽章(ファイナリスト受賞)

ややペダルの多用過ぎて、発音にハッキリしない場面もチラホラ…

もう少し響きにキレがあると…というような演奏…

最後で、ややぼやけてしまったのが残念…

■2.リスト/メフィストワルツ 第1番(第3位受賞)

手さばき的にはよく動く印象ですが、やや発音に甘さも見られて、元々が細めの音色の持ち主と思われ、強弱の幅に些か難があったような演奏でした…

■3.J.S.バッハ:半音階幻想曲とフーガ BWV.903(第1位受賞)

非常に安定感のあるモチベーションを発揮してたと思います…

予選も通しても安定感がありました…

フーガもやや整理されていれば…という場面もありましたが、堂に入った演奏でした…

■4.ショパン:舟歌 op.60(ファイナリスト受賞)

楽譜を随一見ての演奏。音質的に非常に伸びのある音が印象的でした…

大きなフレーズの歌い方はなかなかなのですが、テンポコントロールに些か難があったのと、フレーズの語尾が踏み外れる場面が惜しかったですね〜…

■5.メシアン:鳥のカタログ 第9曲「ヨーロッパウグイス」(第2位受賞)

腕時計をピアノに置いて時間を計るくらいの余裕があったと言うか、曲も手の内に入れてて、文句ない隙間も許されないような圧倒的なピアニズムには脱帽…

暗譜演奏でアレだけの集中力の演奏はめったに聴けない演奏でした…

さすがは"第3回 日本現代ピアノコンクール"(1989)の優勝者らしい演奏でした…(←しかもお医者さん?!)

■6.ブラームス:2つのラプソディー 第1番 op.79-1(ファイナリスト受賞)

非常に安定感のある演奏でしたが、やはりピアノを多彩に鳴らすという点で、ダイナミックアレンジの幅の狭さが些か…

あとはペダルにもっと工夫があったらとも思いました。中味がいいだけに…

◎A部門…10〜14分、自由曲で出版された作品、暗譜演奏必須、時間内に達し無い場合は失格)

■1.リスト:バラード第2番(ファイナリスト受賞)

手さばきはキチンとはしていました…

ただ、歌うフレーズの捕らえ方が一長一短に感じ、<(クレシエンド)や>(デクレシエンド)などの微妙な変化や、ペダルももう少し細かく踏み替えるなどの鳴らす技術にやや乏しいような場面も…

ピアノらしさは出てはいますが、その辺が大きなホールで演奏した場合に多彩さに欠けた印象でした…

■2.アルベニス:組曲 スペイン「前奏曲」+ アルベニス:イベリア 第1集「セヴィーリャの聖体祭」(第2位受賞)

非常に細かい響きにこだわった演奏だとも思いました…

全体的に線をぼやかしたような響きにも伺えましたが、もっとメリハリのあるモダンピアノ独特の倍音効果をもっと突き詰めた演奏をしてたら、また違ったアルベニスが演奏可能な…という、少し楽しみのある演奏でした…

やはり鳴らす技術にキレがあれば…と言った印象でした…

■3.J.S.バッハ:フランス組曲 第5番「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」「ジーグ」 + ラフマニノフ:楽興の時 op.16-第3、4曲(ファイナリスト受賞)

J.S.バッハでは、丁寧に演奏はしているのですが、若干響きが濁る場面も…(やはり響きのあるホールは少し音を短めな時も必要な場合も…)

ラフマニノフでは、多少正直過ぎるような弾き方で、もっと粘りのあるような音が欲しかった印象でした…

■4.シューベルト:ソナタ第16番 D.845 第1、4楽章(ファイナリスト受賞)

演奏を通じて、一番欠けたのが"間"!

シューベルトには不可欠なのが、歌曲で示されるように呼吸感が無いと彼の音楽が生かされません…

キレイには演奏しているのですが、フレーズ事に息が無い演奏は、聴くものがやや辛くなりがち…

第1楽章も間があれば、かなりドラマのある演奏も可能性があるし、第4楽章も一直線に演奏してしまってもったいない印象でした…

■5.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集2巻第19番 + プロコフィエフ:ソナタ 第7番 op.83 第2、3番(第3位受賞)

やや骨太いピアニズムでしたが、意志の強い説得力みたいなものがありました…

J.S.バッハはもう少し整理されてもいいような気がしますが、プロコフィエフでは第2楽章はなかなかメリハリのある演奏、第3楽章ではややペダルの掛けすぎが気になりましたが、最後まで集中していたのには好感でした…

■6.ラモー:新クラヴサン組曲 第4組曲「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」 + ドビュッシー:前奏曲集2巻 第8曲「オンディーヌ」(ファイナリスト受賞)

ラモーではゆったりとした歌い方に、なかなか聴かせるのもありましたが、何か一色単にも思う場面も…

当時のクラヴサン(パーシコード)を想定すると、ロマンティック過ぎるのもどうかが疑問にも…(好みにも寄りますが…)

ドビュッシーではやはり、拍の正確がやや甘い感じに、細かな表示で前に進まなかったのと、後半部分に些か音像のぼやけた部分があったのが惜しまれました…

■7.ショパン:練習曲op.25-1 + バラード第1番 op.23(ファイナリスト受賞)

予選を器用にクリアーして来た参加者ですが、エチュードでは、響きは確かにいいセンスも伺えましたが、やはりソプラノとバス音にハッキリしない箇所があり、またバラードでは、テンポ設定、アゴーギグなどにかなり難があった演奏でした…

よく、走り過ぎてもそのまま弾き通してしまう演奏者にも驚きましたが…

■8.J.S.バッハ:パルティータ 第6番BWV.830 「アルマンド」「コレンテ」 + ショパン:スケルツォ第3番 op.39(ファイナリスト受賞)

J.S.バッハでは艶やかな音が印象的でした…

もう少しメリハリがあったらとも思いました…

ショパンでは流れもありますが、やや淡白過ぎた感があり、響きももう少し"キレ"が欲しい点や、中間のホ短調になる箇所がもう少し意識的にダークな感じをもっと出してれば…とも思いました…

■9.アルベニス:イベリア II「トゥリアーナ」、III「ラヴァピエス」(第1位受賞)

非常に難解な曲をよく消化して挑んでいたと思います…

トゥリアーナの方がらしさ…みたいなリズム感も出てましたし、ピアニズムの複雑さは多少ありますが、前向きさが素晴らしかったとも思います…

今年は予選をB部門は全て、A部門は一部のみを聴きましたが、全体的には皆さん、同じような感じの方が多かった印象でした…

◎シニア部門奨励賞受賞者

■リスト:ハンガリー狂詩曲 第3番
■モーツァルト:ソナタ第11番KV.331 第1楽章
■リスト:ハンガリー狂詩曲 第10番
■シューベルト:即興曲 op.142-2

55歳以上の参加者による優秀演奏でしたが、やはり、予選会場と違うのか、戸惑う方もチラホラ…

やはり、お年寄りの方には元気に何時までも弾いていただきたいものです…

アットホームな演奏でした…

◎祝賀コンサート

国際アマチュアピアノコンクールの前進「日本アマチュアピアノコンクール1位受賞者」による演奏…

☆第2回1位♂
■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 op.13 「悲愴」

やはり、間の取り方やここぞという箇所のピアニズムの聴かせ方など、ハッ?!とする場面もあり、お年を召した今でも、音楽的なセンスは素晴らしいものがある方だと思いました…

年齢と共に熟知しているかのようでした…

☆第5回1位♀

■ハイドン:ピアノ・ソナタ第56番 Hob.XVI-42 ニ長調
■ドビュッシー:映像第2集 「1.葉杖を渡る鐘の音」「3.金色の魚」
■バルトーク:ミクロコスモス 第6巻 第146番 オスティナート

多彩な面を引き出していた演奏だと思いました…

ハイドンで、ハッキリしたピアニズムで落ち着きがあり、なかなか堂に入ってはいましたが…

続くドビュッシーでは、1.葉杖…のここぞいう、中間部(12/8拍子)の左手の頂点に向かう場面でややぼやけた印象が残念…

また、3.金色…でも、やや、響きのキレに欠ける印象も無きにしもあらず…

やはりドビュッシーは中期以降の作品は頭での整理と正確な拍のカウントが重要なだけに難しさも伺えた演奏でした…

続く、ミクロコスモスはやや勢いでの感が強かった印象でしょうか?…

神経質な面が非常に露骨に出てたのが残念にも思いました…

表彰式も淡々と行われ、審査員長の公表にもやはり難色を示した予選、本選だったようにも伺えた今年度だったと思います…

pm5時には終わって、会場を出たら、"雨"がパラパラ…

携帯ナビを使って、永田町駅まで歩き…

さすがに雨足が強くなりそうな気配だったので、予定の出口より前の入り口から入って…

半蔵門線ホームを歩き、有楽町線に乗り、"豊洲"駅へ…

地上へ出て、"雨"は?

…と思いきや、辛うじて止み、ままちゃりに乗って"東雲ジャスコ"へ…

2階の"マクド"でコーヒー無料券+赤とうがらしバーガーを食べて…(写真*2)

再び、ままちゃりで会社へ…

着替えて、コールガールがスタート…

やはり、日曜とは言えど厄介な電話が後を絶たず…

pm10時にあっという間になり、上がって…

ままちゃりで我が家へ…

会社→東雲ジャスコ→豊洲→

駅前マクドでコーヒー無料券で"アイスコーヒー"を持ち帰りをし…

→芝浦工大前→越中島→門前仲町→永代橋→茅場町→日本橋→東京駅北口前→大手町→竹橋→九段下→

九段下"マクド"でコーヒー無料券で"アイスコーヒー"を持ち帰り…

→飯田橋→大久保通り→我が家へ…

月曜深夜をままちゃりの走る中で迎えるのでした…

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